7月16日

ふと思い出しました。

7月16日、あの人の誕生日の三日後

二人でお祝いをした事を。

あの日のあの人の笑顔は、きっと一番輝いていた。

目を瞑ると、何もかもが蘇る。

私はどうにか彼に喜んでもらいたいと思い

色々と考えた結果

メッセージカード、彼の好きなキャンドル、

彼が私にくれた花の写真、再会した時に二人で

撮った星空の写真、そして手紙。

そして、ドライフラワーの花束をプレゼントした。

その日は、普段は行かない少し洒落たご飯屋で

あの人のお祝いをしようと決めていた。

"何にしようかな"と、メニューを選んでいる時から

あの人は本当に嬉しそうだった。

 

一通り食事を済ませた後、私はあの人に

プレゼントを渡した。

メッセージカードを読み終えた後

彼は本当に嬉しそうで、

少し涙が出ていた事を 私は気付いていた。

あの人の喜ぶ顔が、本当に嬉しくてたまらなかった。

彼は少し涙を堪えながら

"ありがとう"と、私にハグをした。

その後、店を出て適当にお話をして別れた後

"お花、ときちゃんだと思って大切にするね"

と連絡が来た。

私は一人で涙が止まらなかった。

自分にとって世界一大事な人と隣にいられて

世界一大好きな人のお祝いが出来て

喜んでもらえて、涙を流してくれて。

これから先も、ずっとずっと

笑顔にしてあげたいと思った。

 

あの人とは沢山の思い出があります。

本当に、数え切れないほど濃い思い出が。

最近は、7月16日の出来事をよく思い出します。

彼は最近、笑えているのだろうかと

少し心配になるんです。